平成28年3月30日より福助 オーディオ館に店名変更いたします。リファレンス同様ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。




電話で見積もり

スピーカー用語

■EIAJ
日本電気工業界(Electronic Industies Association of Japan)の略称で、電気製品の規格制定、技術に関する調査と企画立案、統計資料の作成などを行なう。日本国内の電子機器関連企業のほとんどが参加している。

 

■位相
本来は、正弦波の1周期(0 ~360 度)における波形の位置を示す言葉。が、通常は、位相ずれ(歪み)のことを指す。位相が合っていないと、音像フォーカスがシャープに結ばれないし、きれいな音像も再現されない。

 

■インピーダンス/Ω
ごく簡単にいうと抵抗値。ユニット単体ならボイスコイルのインピーダンスのことを指すが、多くの場合スピーカーシステム全体のインピーダンスのことを指す。周波数が低くなるにつれインピーダンスは下がってゆく。

 

■ウーファー
低音域を再生するユニットのこと。ほとんどの場合、コーン型が使われている。ちなみに、5.1ch 再生でおなじみのサブウーファーは、ウーファーよりも低い音の再生を受け持つユニット、またはシステムのことを指す。

 

■S/N
Sは「シグナル(信号)」のことを表し、Nは「ノイズ(雑音)」のことを表す。電気信号の中に含まれる必要な信号(S)レベルと、不要な雑音(N)レベルの比率を指し、dBで表示される。数値が大きい方が好ましい。

 

■エクロージャー
スピーカーユニットを収めるキャビネットのこと。スピーカーユニットの後ろへ漏れる音を遮断したり、低音を豊かにする等の働きをする。密閉型、バスレフ型など様々なタイプのものがあり、使用される素材も様々だ。

 

■感度(dB/W /m )
「能率」「出力音圧レベル」ともいう。通常、1W(あるいは2.83V )を入力し、どれだけの音響エネルギー(OdB)が取り出せるかを指す。mは無響質にてスピーカーから1m 離れた位置にマイクを置き測定したという意味。

 

■許容入力
このレベル以内なら正常な動作を保証しますという限界値。定格入力と最大入力がある。定格入力は連続の値、最大入力はピーク値(瞬間)を示す。それ以上の入力(過大入力)を与えるとユニットが破壊されてしまう。

 

■クロスオーバー周波数
マルチウェイシステムでは、それぞれのユニットがある帯域を担当している。その受け渡しをどこでやっているのかを示すのがクロスオーバー周波数だ。帯域分割の仕方で、システム全体がわかることもあるスペックだ。

 

■コーン型
コーン(円錐)型の振動板を持つユニットのこと。ダイナミック型スピーカーを代表する形式でありウーファーはもちろん、スコーカー、トゥイーター(これは数が少ない)に至るまで、実に幅広く使われている型式だ。

 

■指向性
音の広がり具合を表す言葉である。指向性の狭いスピーカーは、ある範囲でしかステレオ効果が得られないのだが、指向性の広いスピーカーではリスニングエリアが広がるので、どこで聴いてもOKということになる。

 

■スコーカー
マルチウェイシステム(3ウェイ以上)で、中域を受け持つスピーカーユニット。ミッドレンジユニットともいう。中域はセリフはもちろん音が臭いせいのキモとなる重要な帯域であるから、スコーカーの責任は重大である。

 

■周波数特性
スピーカー(またはアンプ)を通過した周波数レベルのことで、たとえば20~20,000Hz+OdB、OdBと表示される。もちろん、その周波数帯域内ではフラット(平坦)な特性である方が音質的には望ましい状態を示す。

 

■スピーカーネットワーク
正確には、デバイディングネットワークという。パワーアンプからの信号(フルレンジ)帯域分割し、ウーファーには高域をカットした信号を、トゥイーターには低域をカットした信号を送り込むための回路のこと。

 

■ストローク
振幅のこと。主にウーファーに使われる用語。ロングストローク型とショートストローク型があり、前者は振動板を大きく動かすことで量を出そうとする。後者は振幅を抑えてクイックな反応を狙ったユニットのことである。

 

■ダニナミックレンジ
通称Dレンジ。スピーカー(に限らず)が再生できるできる最大レベル(ピーク値)と最小レベルの比。この値が大きい方が、ダイナミックな再生ができる。最近はCDもハイビット化され、ソフトのDレンジも拡大している。

 

■ドーム型
振動板が半球(ドーム状)なのでこう呼ばれている。そん形状からきれいな球面反射をするため、トゥイーターに多く使われている。振動板材質の違いで、金属系はハードドーム、布や樹脂系はソフトドームと呼ばれる。

 

■同軸型
ウーファーの中心部にトゥイーターを配置した、複合型のユニット。すべての音が一点から出てくるため、音像定位に優れるという特徴がある。2ウェイ構成の製品がほとんどだが、稀に3ウェイの同軸ユニットもある。

 

■dB
2つの数値の差を表す単位。そのままの値を使うと桁数が多くなり過ぎるので、dB表示が使われる。電力(スピーカーやパワーアンプ)の場合は2倍-3dB、10倍-10dBとなり、電圧では2倍-6dB、10倍-20dBとなる。

 

■トゥイーター
高域を担当するユニットのこと。SACDや96kHz /24ビットソフトの恩恵をフルに享受するには、スピーカーも100kHzまでの高域再生能力が求められているため、今後ますます脚光をあびることになりそうなユニットである。

 

■バスレフ型
スピーカーユニットから出る低音の位相を反転させることで、低域を増強するエンクロージャー。位相反転型とも呼ばれる。バスレフダクト(ポート)の直径や長さによって、どの周波数が増強されるかが決まる。

 

■バイワイアリング
ネットワークの低域側、高域側にスピーカーコードをそれぞれダイレクトに入力する接続法。もう一組のスピーカーケーブルが必要になるものの、音の鮮度感が高く、音場感のワイドな再生音が得られるメリットがある。

 

■バナナプラグ
抜き差しの簡単なプラグ。その形状からバナナと呼ばれてはいるが、バナナのように反っているわけではない。多くのスピーカーに使えるが、大音量時に抜けてしまうことがあるので、ロック機構の付いたものを選びたい。

 

■防磁型
スピーカーからの磁気漏れがブラウン管に影響し、画面上に色ズレをもたらしてしまう。そこで、磁気漏れのないスピーカーが求められるようになった。磁気回路をシールドしたりキャンセリングマグネットを装着する方法がある。

 

■ボイスコイル
スピーカーユニットのコイル部分。磁界(磁気回路)の中に収まっており、一方の端が振動板に直結される。入力された電気信号がボイスコイルを動かし、その動きが振動板に伝わり音響エネルギー(音)に変換される。

極薄の金属箔(リボンのように見える)を振動板に使ったユニット。トゥイーターに用いられるケースが多い。振動系が軽いため、トランジェント(過渡特性)に優れ、繊細かつ微妙な音が得られるという特徴がある。

 

■ホームTHX対応スピーカー
ルーカスフィルム社が提唱するホームTHX規格に準拠したマルチチャンネル・サラウンド再生用スピーカー。最大の特徴は、逆位相接続された双指向性サラウンドスピーカーを使い、リスナーの両サイドに配置すること。

 

■ダイポール型スピーカー
前と後ろなど二つの方向におなじ音を放射する、つまりは双指向性スピーカー。THXサラウンドのように意図してそうする場合と、エレクトロスタティック・スピーカー等、構造上の必然によってそうなる場合とがある。

 

■トールボーイ型スピーカー
のっぽ、でなく元々は高脚付洋タンスのこと。スピーカーの場合、スタンドを使わず床面に直接設置する細長タイプをこう呼んでいる。大型のフロアシステムほど場所をとらず、高さも適切なのでAVユーズに向いている。

 

■ブックシェルフ型スピーカー
書棚に収まるコンパクトスピーカー。1954年に出現したAR-1が最初で、ステレオの時代になって急速に普及した。1970年代にはコンピューター設計が可能となり、さらに小型化が進んだが、感度の低下という代償もある。

 

■アクティブ型/パッシブ型スピーカー
パワーアンプを自蔵するスピーカーを一般にアクティブ型と呼ぶ。AVユーズですっかりおなじみになったサブウーファーは、ほとんどこのタイプ。外部アンプから駆動エネルギーを得る通常のスピーカーがパッシブ型だ。

 

■仮想同軸型スピーカー
軸が同じとは、例えばウーファーの中心線上にトゥイーターが配置されていること。トゥイーターを中心として、二つのウーファーを対称に置くと仮想同軸になる。横置き型のセンタースピーカーには仮想同軸型が多い。

 

■エージング
本来の意味は「老化」だが、ここではワインの熟成などと同様、時間の経過に伴って音がよくなる現象を指している。振動板やキャビネットが次第になじみ、融和してくるという事。その進展はしかし、永久にではない。

 

■回折効果
空気は急に曲がれない。キャビネットの角などで音波の波面が乱れ、はね返って周波数特性の劣化を招く現象を回折効果と呼ぶ。この悪影響を低減するために、角を丸くする。いちばんよいのは球形キャビネットだが……。

 

■dB/W(またはV)/m
スピーカーの感度を表す値。1Wのパワーを入力し、前方1mの距離に置いたマイクで測定した音圧の事。値が大きいほど高感度だが、入力がWでなく2.83Vと電圧表記される時は単純に数値を比較できないので要注意。

 

■dB/oct.
周波数特性カーブの傾斜を表す値。oct.はオクターブで、周波数が2倍になる範囲を言う。-6dB/oct.なら、例えば1kHzに対して2kHzでは信号レベルが半分に下がるという意味。dBの数値が大きい程傾斜が急なことを示す。

 

■パワーレスポンス
スピーカーから放射される全エネルギーの周波数特性。正面の音圧周波数が平坦でも、横にずれると高域の音圧は低下しやすい。そのため、指向性の広いスピーカーほどパワーレスポンスの特性が優れていることになる。

 

■オブリコーン
駆動点をセンターから故意にずらした偏芯振動板。周辺までの距離が一定ではないため、共振周波数が分散され、結果的に山/谷の少ないなめらかな周波数特性が得られる。単純な原理ではあるが、実際の製造は難しい。

 

■エッジ
振動板の周囲を支える支持材のこと。本物の英語(?)ではサラウンドという。信号周波数によって物理的な役割が変化し、音に無視できない影響を与える重要部分なので、エッジにはさまざまな工夫が凝らされている。

 

■ダンパー
振動板の中央、駆動点付近を支える支持材のこと。クルマでいうならサスペンションに相当する中心保持のキーパーツ。エッジのないスピーカーはけっこうあるが、ダンパーなしは例外中の例外。いわば原点の決め手だ。

 

■パッシブラジエーター
駆動系を持たない、振動板だけのスピーカーユニット。ドロン(なまけもの)コーンなどともいう。一定の周波数で共振して、バスレフポートと同様な低音放射の働きをするもの。最近ではサブウーファーによく使われる。

 

■コンプレッションドライバー
振動板の総面積よりも音の出口が狭いスピーカーユニット。ホーンと組み合せて使われる。振動板からみた空気のロスが少ないので、小振幅で大音圧が得られる。即ち高能率だ。実際の諸特性はホーンによって変化する。

 

■キャンセリングマグネット
AV用スピーカーで、画面の色ムラを起こす磁気洩れを少なくするための補助マグネット。ユニットの磁気回路の後ろに逆極性で取り付けることが多い。磁石の同極が反発しあうことを利用して、磁束を打ち消すしくみだ。

 

■内磁型磁気回路
マグネットを中心として、周囲に磁路がある駆動系。アルニコ磁石を使ったものはたいていこの型式で、磁気漏れが少ない。現在多用されているフェライト磁石には適さない構造のため、前項の打ち消し技術が発達した。

 

■定格入力/最大許容入力
定格入力は、テストトーンのようなノイズ信号を長時間加えて異常を生じない限界値。最大許容入力は、パルス波のようなごく短時間の信号を加えて破損しない限界値と定義されている。後者は前者の約2~4倍になる。

 

■ローパス/ハイパスフィルター
ローパスフィルターはある周波数よりも低い信号を通し、ハイパスフィルターは高い信号を通す。スピーカーのクロスオーバーネットワークは、通常は両者の組合せで帯域分割をおこない、再生周波数帯域を広げている。

 

■再生周波数帯域
30Hz~20,000Hzなどとスペックに表示されるが、どこで区切るかによって値が変る。スピーカーの場合音圧が10dB下がる(1/3になる)周波数を表示することが多い。モニタースピーカーなどの測定条件はもっと厳しい。

 

■0/180度位相切替え
サブウーファーによくある機能で、スイッチにより入力のプラスマイナスを反転させるもの。スピーカーの位置関係や部屋の音響特性に応じて、好ましく聴こえる方を選ぶ。一般に、正しい極性では低音域の量感が増す。

 

■正相駆動
+表示の入力端子にプラスの信号を加えたとき、ウーファーの振動板が手前に出る。大多数のスピーカーはそうなるように作られていて、この状態が正相駆動。Project K2以前に開発されたJBL製品は逆相なので要注意。

 

■f0(最低共振周波数)
エフゼロと読む。スピーカーの基本共振周波数のことで、コーン型スピーカーでは再生帯域の下限付近に現れる。したがって、この周波数が低音の再生限界と考えてかまわない。f0では、コーンの振動速度が最大になる。

 

■吸音材
キャビネット内の音圧分布を均一化して周波数特性を平坦にするためのクッション材。グラスウールやフェルトなど綿状の柔らかい素材が主に使われる。コンピューター解析の発達により、その使用量は減る傾向にある。

 

■ディフューザー
指向性を広げるための拡散器。スピーカーの指向性は周波数が高いほど狭くなるため、高音域の放射角不足を補う目的で付加することがある。反射板や音響レンズなどタイプは多様。どの場合でも音圧レベルは低下する。

 

 

アンプ用語

■定格出力/最大出力

 
アンプの出力値は測定法によって大幅に変化するが、万国共通の規定はない。一般にはある周波数範囲と負荷抵抗値、ひずみ率を決め、ひずみ率がその値に達した時の出力値を定格出力として表示する。最大出力は定義なし。

 

■EIAJ表記
EIAJ(日本電子機械工業会)で定められた表記法。アンプの出力の場合は、測定周波数1kHz、任意の負荷抵抗値でひずみ率が10%になる時の値を実用最大出力として示す。定格出力よりずっとおおきな値になることが多い。

※EIAJ(日本電子機械工業会)は2000年11月1日、JEITA(電子情報技術産業協会)に統合されました。

 

■全高調波歪率/THD(Total-Harmonic-Distortion)
出力に含まれる高調波つまり倍音成分すべての割合。入力信号にはなかったひずみ成分のことなので、値としては小さいほうがよい。一般に入力周波数を1kHzとし、出力レベルを明記したうえ、測定値を%で表示する。

 

■混変調歪率(IM)
ひずみゼロのアンプに二つの信号を同時に入れると、二つの信号がそのまま出てくるが、実際には相互干渉で濁りが生じる。二つの信号の和に対する濁りの成分の割合を混変調歪率と呼び、たいへん重要な特性とされている。

 

■S/N比(S/N)
Sはシグナル、Nはノイズ。すなわち信号に対する雑音の割合をいう。アンプの雑音レベルはほぼ一定なので、入力信号レベルによってS/N比の数値は変る。相対的にノイズ最小となる定格出力時の値を示すのが普通。

 

■入力ショート
ノイズレベルを測る時には、たとえばトーンコントロールをフラット、フィルター類をオフにするなどの付帯条件が派生するが、その条件のひとつ。入力端子のプラスマイナスを短絡すること。外部雑音の影響を防ぐため。

 

■周波数特性
入力信号レベルが一定で、周波数を変化させた時の出力レベル特性。20Hz~20kHzなどと範囲を決めて、その間の偏差をdBで表示する。±0dBならフラットだ。アンプの場合、出力の増加にともなって偏差は大きくなりやすい。

 

■トロイダルトランス
トランスは一般的に変圧器と呼ばれるように、交流電圧を変えるもの。磁性体のコアにコイルが巻かれている。ドーナツ型コアを使うトロイダルトランスはもっとも高効率だが、コイルの均一な巻き方にノウハウがある。 

 

■インピーダンス
交流に対する電気抵抗のこと。直流抵抗がほとんどゼロの電線をコイル状に巻くとインピーダンスは高くなる、というようにむずかしい。アンプの出力インピーダンス、といえば負荷側から見たアンプの内部抵抗だ。

 

■ダンピングファクター
スピーカーの公称インピーダンスをアンプの出力インピーダンスで割った値。この数値が大きいほど、言い換えればアンプの内部抵抗値が低いほど、スピーカーを制御する力が強くなる。低音が締まると考えてよい。

 

■プリアウト端子
パワーアンプの前段から引き出されている出力端子。ほとんどのAVセンターはサブウーファー用のプリアウトがあり、他のチャンネルの端子を持つものも多い。外部のパワーアンプを接続して使いたい時などに有用だ。

 

■ネジ込み式スピーカー端子
スピーカー端子をネジで締め込んで接続する端子。一般に高級と理解されているが、ケーブルの端末がバラの場合、緩むことがあるので時々チェックしたい。バナナプラグが入るタイプなら、それを活用するのもよい。

 

■ワンタッチ式スピーカー端子
スピーカーケーブルをバネの圧力で押さえて接続する端子。低価格なアンプによく使われて貧弱に見えるが、安定性は高い。ただし太い線を無理に押し込むのは厳禁。入りにくい時は、市販のターミネーターを併用しよう。

 

■MOS-FET(Metal-Oxide-Semiconductor-Field-Effect-Transistor)
電界効果型と呼ばれるトランジスターの一種。高周波特性に優れ、大規模ICに多く使われるが、オーディオ用や電力用もある。アンプの出力段に使われるのがパワーMOS-FETで熱暴走を起こしにくく低歪率なことが特徴。

 

■バイポーラー・トランジスター
単にトランジスターといえばこの型のこと。一番ポピュラーな半導体増幅素子。ダイオードを2個さかさまに接続したような構造のためバイポーラー(双極性)と呼ばれる。応用範囲が極めて広い、20世紀の大発明。

 

■シングルプッシュプル
交流信号のプラス側とマイナス側を別々の素子で増幅するのがプッシュプル回路。その素子をアンプの出力段で各々1個ずつ使用する回路をいう。基本的には小出力だが、最近では2個で合計100W以上出せる素子もある。

 

■パラレルプッシュプル
パワーを増すため、プッシュプル出力段の素子を並列に接続した回路。3個ずつならトリプルプッシュプルなどとも呼ぶが、大型アンプには10パラレル以上のものもあり、個数に比例してハイパワーになると考えてよい。

 

■電解コンデンサー
コンデンサーにはさまざまな種類と機能、役割があるが、主として電源回路に使われるのが電解コンデンサー。比較的小型で大容量なため、電力を溜め込むいわばプールに適している。だから電源を切っても触らないこと。

 

■ガラスエポキシ基板
紙フェノール(ベークライト)、紙エポキシ、グリーンエポキシ、テフロンなど、いろいろあるプリント基板材の一種で高級品。絶縁性や機械強度が高く長寿命だ。名の通りガラス繊維が入っており、加工はむずかしい。

 

■ヒートシンク
一般に、トランジスター類が固定されている放熱器のことをいう。アルミ製が多く、フィンが付いているのは表面積を増やすため。また、金属地肌よりも黒染めタイプの方が放熱効率はずっと高い。意外なノウハウの塊だ。

 

■銅メッキシャーシ
アンプのシャーシは電気的な動作の基本なので、どの個所も同電位であることが望ましい。電位差があれば電流が流れ、結果としてノイズになるからだ。そこで導電性の高い銅をメッキすることがある。見た目にも美しい。

 

■バランスオペレーション
もともと、信号ケーブルが長くなる業務用システムで外来ノイズを減らすために考案された伝送方式。2系統の回路で逆位相の信号を増幅し、最後に合成する。ひずみの打ち消し効果もあり、民生用の高級機にも使用される。

 

■ACインレット端子
アンプの場合、IEC規格の3極AC電源レセプタクルを指すのが普通。電源ケーブルを自由に着脱でき、極性の管理も容易なことが特徴。真ん中の端子はアースだが、日本製ではどこも接続されていないことが多い。

※IEC=International Electrotechnical Commission US INC.の略

 

■アナログダイレクト機能
AVセンターで、デジタル信号処理系をジャンプしてアナログ入力信号を直接パワーアンプ部へ送る機能のこと。シンプルな伝送系による高音質が目的で、デジタルノイズもなくすためにDSPなどの電源を切る製品もある。

 

■金メッキ処理端子
導電性が高く錆びることもない金は信号接点に適している。ただ、アンプの接続端子の場合そのメッキ厚は非常に薄いので、プラグの着脱時など強くこすらないこと。どのくらいの厚さかといえば1ミクロン以下だ。

 

 

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