平成28年3月30日より福助 オーディオ館に店名変更いたします。リファレンス同様ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。




電話で見積もり

 

アイリス

レンズやランプの「絞り」のこと。レンズのFナンバーを連続的に変化させる「開口絞り」のことで、そのメカニズムを指す。カメラレコーダーやフロントプロジェクターなどでスチルカメラと同様、円芯状の絞り孔の径を変化させて絞り効果を得ているものが多い。

 

 

 

アウトプット

Output。元々の意味は「産出、生産品」。オーディオビジュアルでは、映像や音声の出力端子の総評として使われ、BDやDVDプレーヤーといった再生機器の出力端子や出力信号を示すことが多い。これに対し、入力端子のことはInput=インプットとよんでいる。

 

アクトビラ

ブロードバンド回線につなぎ、登録手続きさえ済ませれば、その日からすぐに楽しめるネットサービスで、入会金や月々の基本料金などは必要ない、基本的に1番組単位の購入(主にカード決済)となり、レンタルビデオ感覚でHDの映画、音楽ライブが楽しめる。さらにHDの映像配信サービスが主体となる「アクトビラ・フル」では、BD録画も可能なダウンロードサービスもスタートしている。

 

アコースティック

「視覚の」「音響学の」という意味で、エレクトリック(電気の)に対応する言葉として使われる。複数(acoustics)では「音響学」になり、また劇場「音響状態、音響効果」のこともアコースティックスという。

 

アスペクト比

テレビ画面の横と縦の比率。NTSC方式は4対3の比率にきまっている。これを横方向にワイド化したのがハイビジョンで、16対9の画面比率である。アスペクト比は視覚角、つまり臨場感と深い関わりを持ち、もちろんワイド型のほうが臨場感を味わえる。

 

アッテネーター

減衰器。抵抗を使って信号の大きさを減衰させる回路。アンプのボリュウムコントロールやサブウーハーのレベルコントローラーなどがある。また連続可変ではなく、抵抗をスイッチで切り替える方式のものもある。

 

アップコンバート

デジタル信号をより高次、あるいは低次のデジタル信号に変換するための回路をD/D(デジタル・トゥ・デジタル)コンバーターというが、処理としては、サンプリング周波数や量子化ビット数をより高次なデジタル信号に変換することをアップコンバートという。逆に低次なデジタル信号に変換することをダウンコンバートという。またNTSC信号をHDに変換して表示する意味でも使われる。 

 

アップルロスレス

Apple Lossless Audio Codec。アップルのロスレスオーディオコーデック。iTunesでも対応しており、一部のiPodやiPadでも再生できる。

 

アナログ

英語本来の意味は「類似」ということ。オーディオの分野などで、デジタル信号に対応する言葉として`アナログ信号`などというときには、時間とともに「連続的に変化する信号」のことをいう。

 

アルゴリズム

たとえるなら、A=BならCを出力する。もしAがBでないなら処理D~Eへ・・・・などといった演算方または処理手順を意味する言葉。アルゴリズムに基ずいてプログラミングされ、ソフトウェアが完成するといった流れになる。コンピュータ関連用語だけでなく、論理的仕組の集合体に対して広く用いることが多い。

 

アルニコマグネット

アルミニウム、ニッケル、コバルト、鉄を主成分とした合金のマグネット。磁気エネルギーが大きい良質なマグネットだが、最近はコバルトが入手困難になり、スピーカーへの採用も少なくなっている。

 

 

アンプ

amplifier=増幅器。スピーカーを駆動するパワーアンプとその前後でライン入力やフォノ入力を増幅するプリアンプに大別される。プリアンプはセレクター機能やトーンコントロール機能なども備える場合があるのでコントロールアンプとも呼ばれる。プリ部とパワー部を一体型にしたインテグレーテッドアンプ(またはプリメインアンプ)、別々にしたセパレートアンプがある。

 

暗部階調 

通常、0%の黒から100%白の間で階調を正確に描き別けて画像を再現しているわけだが、黒から10%、20%ほど明るいグレー部分を暗部階調と表現することが多い。家庭用のテレビではグレー部分を意図的に黒に引き込み、見た目のコントラスト感を演出するケースが多いが、これでは自然な暗部階調は再現できない。 

 

アース

電流は行きと帰りの2本の線がないと流れないが、帰り道を地球(地面)につなぐことによって代用できるので、接地することをアースという。アンプなどではシャーシを大地にみたててアースとしている。

 

RCA

映像や音声の伝送に使われる接続端子。コンポジット映像やアナログ音声、デジタル音声が伝送可能。AV機器では映像は黄色、アナログ音声は白(L)と赤(R)に色分けされている。アナログ音声とデジタル音声、映像用とでは抵抗値が異なる。アメリカの電機、電子メーカー・・・Radio Corporation of Americaが提案した。

 

RGB

赤(Red)緑(Green)青(Blue)という光の3原色を表している。もともとは国際照明委員会(CIE)がカラーディスプレーなどの映像機器を作るうえで、ひとつの基準として決めたものといわれる。この3色を混合することによって、色度図におけるRGBの点を結んだ3角形内の色を表現することができる。 

 

 位相

電波や音波が進行しているときの波形の位置を表す言葉。たとえばステレオ再生では左右のスピーカーからの音波の位相を揃える必要があり、逆になっていると互いに打ち消しあって低音が聴こえにくくなる。

 

色温度

色にも「暑い色」「寒い色」がある。物体は高温になると光を出すようになるが、この時の光の色と物体の温度との間には一定の関係がある。そこで完全黒体(反射しない物質)を想定し、その物体がだす光をその時の温度で表したのが色温度だ。色温度が低いと赤味お帯び、高くなるに従って青味を帯びる。単位はK(ケルビン)で表示し白熱電灯の色温度は約 3,000Kである、NTSCやハイビジョンのスタジオ規格は6,500Kだが、家庭用テレビの標準モードではこれより高く設定されている場合が多い。

 

色信号

ビデオ映像信号を構成する二大要素のうちで色を表現する信号のこと。クロマ信号ともいう。明るさを表現する信号は輝度(輝度信号)と呼ばれる。

 

色同期信号

コンポジット(複合) 信号からカラー信号を正しく復調して再現するために基準になる信号。走査を制御する水平、垂直の同期信号と同じような考え方で、色信号も同期のための判断信号が必要なのである。水平同期信号のバックポーチ(後縁部)に8~12周期で正弦波を挿入する。それがカラーバースト信号である。

 

色の3要素

色は不思議なものである。はじめから物体に色がついているのか、光が反射しないと色にならないのか、はたまた見る人の感性によって色が変わるのか、・・・・・・しかし学術的にいうと色は3つの要素で表現することができる。明るさの「輝度」 濃さの「彩度」 色あい(色の種類)の「色相」の3つである。

 

インシュレーター

Insulator。本来は「隔離者」「絶縁体、絶縁物」という意味だが、オーディオビジュアル関連ではスピーカ-やプレーヤーの下に敷いて振動を抑えるアクセサリーを指す。高分子素材を使ったものや、金属製のもの、スパイクの下に敷くタイプなど様々なバリエーションが存在する。サブウーハーの重低音を調整するためにも使われる。

 

インダクタンス

コイルに電流を流すとその周囲に磁界ができるが、この電流と磁界の強さの関係をコイルの自己誘導係数=インダクタンス(L)といい、コイルの大きさや形、巻き数などによって変わる。単位はヘンリー(H)で表される。またコイルは電流を流すと磁気エネルギーを蓄えるので、電流を流しにくくする性質があるため、交流に対しては抵抗(リアクタンス)として働くが、この抵抗は周波数に比例して大きくなる。

 

インターフェース

2者間の境界や接点という意味で、本稿ではケーブルなどハードとハードの間に介在するものを指している。他にハードとユーザーを結ぶという意味の、ユーザーインターフェースという言葉もある。

 

インターレース/プログレッシブ 

1本目、2本目、3本目・・・・・・と60分の1秒ごとに全走査線を一気に描き出すプロブレッシブ表示に対して、インターレース表示では奇数の走査線と偶数の走査線を半分ずつ交互に再現する。BDの映画ソースは 1080/24pで収録されていることが多い。

 

インテグレーテッドアンプ

 → アンプ

 

イン点/アウト点

ビデオ編集における編集開始点と終了点のこと。いったん記憶した映像を編集する場合、イン点/アウト点を次々に入力していくことで、好みのシーンだけのピックアップやCMカットが可能になる。この考え方はHDD/BD間のダビングでも有効で、指定したシーンだけをBDに残すことも可能だ。

 

インピーダンス

交流に対する抵抗値のことで、抵抗と同じオーム(Ω)で表される。直流に対する抵抗値はいつも一定だが、インピーダンスは周波数によって変化し、たとえばスピーカーのインピーダンスは最低値で表示されている。

 

イーサネット

ゼロックスとヒューレット・パッカードが考案したLAN規格。より合わせのケーブルとハブを使ってネットワークを作る。通信速度によって、10Mbpsの10BASE-T、100Mbpsの100BASE-T、1000Mbpsのギガビットイーサネットがあり、下位互換となっている。PC本体と周辺機器では目下1000Mbpsが主流。ネットワークに対応しているほとんどのAV機器でもこの端子を備えている。

 

EPG

Electric Program Guideの略で、電子番組表のこと。電波の隙間を利用して毎日決まった時刻時に番組表データが送出され、受信機側がこれをメモリーする仕掛け。地上、BS、CSデジタル放送に採用されており、BDレコーダーや録画対応テレビ等での録画予約がたやすくできる。

 

 

 

シアン

カラーバーにおける色の3原色、赤(R)、緑(G)、青(B)および白以外の補色のひとつ。白、黄に次いで、高輝度(白が1.0、黒0、シアンは0.7)であり、比較的発色のよい色である。

 

JPEG

Joint Photographic Experts Groupの略で、ISO(国際標準化規格)とITU-TS(国際電気通信連合)合同のワーキンググループ、および同グループが定めた静止画圧縮技術のこと。可逆と不可逆の圧縮方法が規定されているが、後者が一般的。後者にはDCT(Discrete Cosine Transform=離散コサイン変換)という手法がとられ、人の目にさほど重要でない要素をふるい落とすことで効果的な圧縮を実現している。デジタルスチルカメラやインターネット上の画像表示に多く使われている。

 

GUI

グラフィカル・ユーザー・インターフェースの略で、画面上の絵柄を操作することによって各種の操作・設定を行う仕組み。日々多機能化するAV機器においてはGUIの洗練度が使い勝手を大きく左右する。OSD(オン?スクリーン・デイスプレイ)とも呼ばれる。

 

シーラス・ロジック

正式社名はCirrus Logic.Inc.。AVに強い半導体メーカーで、製品はDSPからD/Aコンバーター、コーデック、i/p変換まで実に幅広い。

 

シールド/シールド線

シールドとは、電気回路に有害な電波や誘導ハムなどが外部から侵入するのを防ぐ遮蔽物のこと。電線の周囲を、針金を編んだものでシールドしたコードがシールド線で、ピンコードや同軸ケーブルなどがその代表である。

 

 

 

 

 

つ。

 

 

TFT

Thin Film Transistorの略で、一画素にひとつの薄膜トランジスターで駆動させるアクティブマトリクス方式LCDの一種。TFTにはアモルファス(非結晶)型とポリシリコン(多結晶)型があり、現在は後者が主流となっている。

 

 

dB/デシベル

数値の絶対値ではなく、相対的な大きさ(何倍とか、何分の1とか)を対数であらわす表単位だが、御圧レベルやFM感度のように、ある基準値を決めておいて、それの何倍になるかを絶対値のように扱うこともある。

 

 

電流増幅器

入力された電流に比例した、大きな電流を取り出すことのできるアンプのこと。トランジスター回路の動作は、原理的には電流増幅だが、負荷が大きいプリアンプ回路など、電圧増幅度の方が大きくなる場合もある。

 

電力増幅器

電流、電圧ともに大きなレベルで扱い、電力を増幅する回路のこと。パワーアンプの出力段がこれで、A級動作、B級動作、AB級動作などの区別がある。

 

 

トライワイヤリング

ネットワークの入力側に、高域用、中域用、低域用に独立させた端子を設けて、それぞれのスピーカーケーブルでパワーアンプの出力端子と繋ぐ接続法。したがってトライワイヤリング対応スピーカーには、合計6個のスピーカー端子が装備されている。

 

トラックピッチ

CDやDVDなどの円盤状の記録メディアでの、隣接している同心円状(トラック)間の距離。この数値が小さくなるほど、メディアの大容量化が可能になる。CDのトラックピッチは1.6μm、DVDは約0.72μm、ブルーレイ・ディスク(一層)は約0.32μm。

 

トランジェント特性

 → 過度応答/過度特性

 

トランジスター

ある素材の結晶中の電子の働きを利用して、増幅、発振などの作用をさせる素子のこと。発明された1948年以前は、真空管が広く使われていたが、小型、軽量、超寿命、省エネルギー、効率がいい、衝撃に強い、低電圧、小電流で使えるなど、トランジスターの長所がにわかに受け入れられ、数年のうちに置き換わってしまった。

 

トランス電源

トランスフォーマー(変圧器)を利用した電源回路のこと。一般的なスイッチング電源に比べると、効率は落ちるが、S/Nに優れ良質な電源が確保できるため、現在でもAVセンターなどで広く採用されている。AV機器、オーディオ機器の場合トロイダルトランス、EIコアトランスなどの種類が使われるケースが多い。

 

トランスポート

運搬、または運搬する、という意味。オーディオビジュアルでは、CD/DVDトランスポートなど、ソースのデジタルデータを読み取って、D/A変換部に送り出す機器(または機構)としてお馴染み。

 

ドルビー

米ドルビー研究所は75年に劇場用にアナログマトリクスサラウンド規格「ドルビーステレオ」を発表して以来、劇場、及び家庭でのシアターサラウンドのクオリティ向上を目指し多大なる貢献を果たしてきた。アナログ時代に「ドルビーステレオ」、家庭用の「ドルビーサラウンド」(85)「ドルビープロロジック」(87)を策定し、デジタル時代にはDVDビデオの主要音声フォーマットにもなった5.1chディスクリートが可能な「ドルビーデジタル」(92/劇場用、95/家庭用)を作り出した。その後はサラウンドパックを追加した6.1chフォーマットの劇場用「ドルビーデジタルサラウンドEX」(99)、家庭用「ドルビーデジタルEX」(01)、さらにロスレス圧縮である「ドルビートウルーHD」へと発展。その他にも2chソースをマルチchサラウンドに展開する「ドルビープロロジックⅡ」「ドルビープロロジックⅡx」「ドルビープロロジックⅡz」、フロントスピーカーとサブウーファーの2.1chでバーチャルサラウンドを生み出す「ドルビーバーチャルスピーカー」、ヘッドフォンでサラウンドが楽しめる「ドルビーヘッドフォン」など多彩な再生技術を次々に送り出している。

 

ドルビーデジタル

ドルビーラボラトリーの開発による音声圧縮フォーマットで、DVDビデオの標準フォーマットとされている、モノラルまで含む仕様が規定されているが、多くは5.1ch。圧縮技術としては他にサラウンドバックを加えたドルビーデジタルEXが、再生処理として2chをマルチch化するドルビープロロジックⅡなどがある。

 

ドルビープロロジックⅡ

5.1/7.1ch収録のサラウンド音源に、フロントハイト2chを加えて、7.1/9.1chに拡張して再生するシステム。前方の高さ方向にチャンネルを追加することによって、深く、立体感に富んだふくよかな音場表現が可能になる。システムとしては、Audyssy DSXやDTS-NeoXによく似ているが、ドルビーの場合、特別な信号処理でフロントハイ成分を作るのではなく、サラウンドのL/Rchに含まれる逆相成分を利用しているため、特別な色付けが少ない。サラウンドスピーカーの設置が難しい場合、フロントハイスピーカーを設置するという考え方もある。

 

トロイダルトランス

リング状のコア(芯)にコイルを巻いたトランスのこと。一般的なEI型トランスに比べて漏洩磁気が少なく、小型で大容量のものができるが、コイルを巻くのに特殊な機械が必要で、高価になるので、高級機種に採用例が多い。

 

TRON

1984年に東京大学の坂村健氏が始めた国産OSのプロジェクト。PC上で動く「超漢字」のような市販OSもある。最も普及しているのは、携帯電話や家電機器用リモコンなどに搭載されている組み込み型TRONだ。ユビキタスを究極の目的とし、進行しているプロジェクトだ。

 

ドローンコーン

  → パッシブラジエター

 

トーンコントロール

再生帯域の低音部(bass)と高音部(treble)を、それぞれ増強または減衰させて、音色をコントロールする機能。変化の範囲は、低域は100Hzで±10dB、高音域は10kHzで±10dBというのが普通である。中域をコントロールできる製品や、5素子程度のグラフィックイコライザーを装備した製品もある。

 

 

NAS(ナス)

Netwok Attached Storage。LANに接続して使うハードディスク記録装置。最近はテレビとつないで録画データを保存したり、ネットワークオーディオのデジタルファイルを保存したりと、AV用のデータサーバーとしても使われている。

 

内部損失

スピーカーの振動板の性質を示す言葉のひてつで、振動板が振動したときの制動する度合いをいう。内部損失が小さい場合は振動板自体の固有振動数で振動しやすくなり、ピークやディップの多い特性になる。逆に大きすぎると、ボイスコイルからの振動が早く減衰してしまう。そのため、振動板材料としては、適度の内部損失があることが要求される。

 

nm

Nanoはギリシャ語で小人の意味で、10のマイナス9乗、つまり10億分の1を表す接頭語。言い換えると10億分の1m=100万分の1mmとなる。詳細は巻末のSI(国際単位系)接頭語表へ。

 

24F/24p収録

映画のフィルムは通常毎秒24コマであり、そのままの状態でブルーレイに収める記録方式。多くの映画ソフトで採用されている。ほとんどのBD再生機ではその周期性をたもったままHDMIで出力することができ、フィルムらしさの向上に寄与するものといわれている。

 

ネオジウム

一般にネオジウム、鉄、ボロンを組み合わせた磁石。日用品として使われる磁石の約10倍の磁力を持つため、スピーカーの高能率磁気回路として数多くの製品につかわれている。

 

ネガティブフィードバック/NFB

 → 負帰還

 

ネットワーク

英語本来の意味は「編目」ということ。オーディオでは、周波数帯域を分割するためのクロスオーバー・ネットワークの略語として用いられることが多い。通信ネットワークをAVや高品位オーディオ再生に活用することも注目されている。

 

ネットワークオーディオプレーヤー

2000年代後半に登場した新しいムーブメントで、NAS上に保存された音楽データをLAN経由で入力し、圧縮の解凍、D/A変換を加えて再生する機器を指す。入力がデータ方式なので、CD等のディスク再生に比べ、ジッター(ゆらぎ)がほとんどないので、音質が向上するといわれている。国内外の多くのメーカーから製品が発売されているが、コーデックやサンプリング周波数への対応はモデルによって異なる。なお、ネットワークプレーヤーの第一号機はリンのクライマックスDS(¥2,940,000、2007年11月発売)だ。

 

ノンフィードバック

無帰還型回路のことで、一部のアンプなどに用いられる。負帰還(NFB)をかけると歪みがキャンセルされるために特性が上がるが、動的な音質向上に必ずしも結び付くとは限らないため、回路の裸特性に磨きをかけてフィードバック回路を削除したものだ。両者の中間をとり、きわめて軽い負帰還をかけたアンプも増えている。

 

 

ピクセル

映像を構成する最小単位のことで、画素と同義。ただし同じような言葉としてドットがあるが、色情報を含めない単なる点や、解像度などの数値を示す事が多い。一般的にカラー映像の1画素はピクセルを用いる。

 

被写界深度

スチルカメラ、カメラレコーダーのピントが合う範囲のこと。被写界深度はレンズの焦点距離と絞り値、さらに被写体までの距離により変化する。同じレンズならば、撮影距離が長くなるほど深くなり、焦点距離と撮影距離が同じならば、絞り値が大きくなるほど深くなる。また撮影距離と絞り値が同じならば、焦点距離が短いほど深くなる。

 

ピックアップ

 → 半導体レーザー

 

ピッチ

音楽用語では音の高さ、音程をピッチという。レコードプレーヤーでは、回転数を変えると音程が変化するので、回転数微調整機能をピッチコントロールと呼ぶこともある。

 

bit

デジタル技術で、信号を量子化する(0と1の2進法の符号に置き換える)ときの単位で、2の乗数で表される段階までの精度で符号化できる。ビットとはこの2進法の桁数のこと。10進法に換算すると、1ビットは2の1乗=2、2ビットは2の2乗=4、16ビットは2の16乗=65,536段階の精度ということになる。

 

ビットストリーム

本来はビットの流れ(ストリーム)のこと。AV用語として使う場合はドルビーデジタルやMPEG2などデコード(解凍する)前の圧縮デジタル信号を意味し、PCMなど非圧縮信号との対比で使われることが多い。再生には専用デコーダーが必要。

 

ビットレート

 → 転送レート

 

ビデオDAC

DVDなどに採用されたMPEG方式では、ビデオ信号はデジタルで記録されている。その映像をアナログ信号で出力する過程で不可欠なデジタル/アナログ変換回路。現時点で民生機に積まれている最高グレードのものは、216MHzサンプリング/14ビット型。サンプリング周波数が上がれば、D/A変換時の折り返しノイズの影響が少なくなり、量子化ビット数が上がれば、階調再現性が向上する。

 

ビデオモード/ビデオレコーディング(VR)モード

DVD時代ではレコーダーにメディアを使う場合にビデオモードとビデオレコーディングモードのどちらを使うのかで使い勝手が大きく変わった。ビデオモード記録はDVDビデオ(R/RWも対応可)が採用している方式。リニアにデータを書き込んでいく方法で編集は不可能。これに対してビデオレコーディングモードはリアルタイムでの映像、音声記録に特化した記録方式。多彩な編集が可能で、DVD-RAM/RWが対応する。

 

110度CS

これまでCS(Communications Satellite)放送用の衛星は東経128度と124度にあったが、2000年12月に打ち上げられたCS衛星はBSと同じ東経110度の静止軌道を取っている。この結果、BSデジタル放送とアンテナ、チューナーを共用した放送が可能になった。それを110度CS放送と呼んでいる。

 

表皮効果

導体を流れる電流は周波数が上がるにつれて導体の表面に集まろうとする性質がある。これはケーブル側からみると、導体の中心部に電流が流れないことになり、現実的な導体の有効面積が制限されてしまうことになる。このようにケーブルの導体抵抗が上がり、減衰量が大きくなってしまう現象のことを一般的に表皮効果という。

 

標本化周波数

 → サンプリング周波数

 

標本化定理

デジタル信号化において、再現したい周波数の2倍以上の周波数で標本化(サンプリング)すれば、目的の周波数まで伝えることができるという定理。

 

ピンクノイズ

全帯域の周波数成分を含んだノイズ。ホワイトノイズと違うのは−3dB/octのローパスフィルターを通して、オクターブ当たりのエネルギーが一定になるように調整してあることで、各種の測定に使用される。

 

BSアナログ

1989年に開始された放送衛星(Broadcast Satellite)を使ったテレビ放送。

 

BSデジタル

2000年12月に始まった衛星を使ったデジタル放送。MPEG-2によるハイビジョン映像やAACによるマルチチャンネル音声、EPG(電子番組表)、データ放送などの付加価値が特徴。現在NHK2ch、民放5chとWOWOW、スターチャンネルが放送を行っている。WOWOWとスターチャンネルが有料でNHKは受信料が必要。他は無料放送だ。7/24から拡張。

 

BNC

Bayonet Connector=ロック機構を持った接続端子のこと。50Ωと75Ωのインピーダンスに対応しており、映像伝送用には75Ωが使われる。コネクターが確実に固定されるので、業務用機や家庭用の高級プレーヤー、プロジェクターなどにも採用されている。なお、Bayonetとは銃剣という意味。

 

B-CASカード

BS Conditional Access Sytemsの略で、BS/地上/110度CSデジタル受信時に必要な赤色又は青色のカード。一枚ごとにID番号が割り当てられており、無料番組を含むデジタル放送のスクランブル解除やBSデジタル、WOWOWやスターチャンネル、110度CSなどの有料放送の課金、徴収の管理等に使われている。このカードをチューナーのスロットに刺しておかないと映像が表示されない。

 

B級アンプ

発熱が少なく、大きな出力が得られる信号増幅方式を使ったアンプのこと。現在のハイパワー指向のオーディオアンプは、ほとんどこの方式を採用している。

 

PCM

PCMとはPulse Code Modulationの略で、アナログ信号をデジタル化しただけで圧縮処理を施さないデジタル音声のこと。非圧縮で

記録したリニアPCM信号はCDやDVD、BDに採用されている。DVDオーディオで使用されているのはパックドPCMと呼ばれ、MLP(Meridian Lossless Packing=英メリディアンが開発した、理論的に情報損失がない高効率記録技術)で記録したPCM信号のこと。

 

PCOCC

(Pure Copper by  Ohno Continuous Costing Process) 単純結晶状高純度無酸素銅のこと。千葉工大の大野教授により考案されたOCC(加熱鋳型式連続鋳造)法という、金属の結晶を自然に縦方向に成長させる新しい連続鋳造法から生まれた新素材。偏折、収縮巣、キズのない高純度の結晶素材で、従来のひずみの原因とされる結晶粒界が追放され、伝送ロスの少ない高能率な伝送が可能。

 

PWM

Pulse Width Modulationの略。音楽信号の電圧振幅(アナログ波形)を、デジタルパルスの幅の長短に変換する変調回路。一種の1ビット変調信号であるPWMによりON/OFFのタイミングの明快な矩形波が生成できるため、デジタルアンプの増幅回路に応用されている。類似方式にパルス位置変調(PPM)、パルス振幅変調(PAM)、パルス数変調(PNM)などがある。

 

BTL接続

2ch分の回路を内部で接続することにより、パワーアンプの出力を強化できる接続法。たとえば、ステレオのLとRをBTL接続できるアンプの場合にはモノのハイパワーアンプとして使う事ができる。

 

PDP(プラズマデイスプレイパネル)

高い電圧で希ガスが放電/発光するプラズマ現象を利用したデイスプレイ。液晶に比べ視野角が広い、高いコントラスト比など、画質的なメリットも少なくないが、現在国内メーカーでは、パナソニックと日立が一部のモデルに採用するにとどまっている。

 

ヒートシンク

放熱器のこと。パワーアンプの出力トランジスターはハイパワー時には大きな熱を発生するので、大きなヒートシンクを付けて、加熱を防止している。減圧したパイプに特殊な液体を封入し、その液体の気化と液化を連続的に行わせることで熱伝導効率を向上させたヒートパイプと呼ばれるものもある。

 

bps

bit per secondの略で、ビットレートを表す単位。DVDビデオ(MPEG2  MP@ML)で 15Mbps、D-VHSのHSモードで28.2Mbps(いずれも最高値)、BDで54Mbps(最高値)となっている。

 

ファイナライズ

DVD-R/RWのビデオモード記録ディスクを、通常のDVDプレーヤーで再生できるようにするには、録画の後 ファイナライズという規格化作業が必要になる。未ファイナライズのDVD-R/RWは原則的に、記録したレコーダーでなければ再生できない。BDには本来ファイナライズの考え方はないが、パナソニックなど 他機種との再生互換を目的に「ファイナライズ」機能を備えるBDレコーダーもある。

 

ファロージャ

LD/VHS時代より、スケーラーやi/p変換の質の高さに定評がある映像デバイスブランド。DCDiが有名。現在はジェネシスの傘下。

 

VHS

Video Home Systemの略で、日本ビクターが76年9月に発表した家庭用ビデオレコーダーシステムのこと。2分の1インチのカセットテープを使用し、120分テープで、SP(標準)モードで2時間、3倍モードで6時間の長時間記録ができることを特徴とした。後の87年に映像帯域を広げたS-VHS、93年にハイビジョン対応のW-VHS、97年にデジタル記録できるD-VHSが発表された。カメラレコーダー用にカセットサイズを3分の1に縮小したVHS-Cも発売されていた。

 

 

 

フィルター

周波数帯の必要な部分だけを通過させる、または遮断させるための回路。ハイパス(高域を通過)、ローパス(高域を遮断)、バンドパス(低域と高域を遮断)の3種類が有るまたフィルターに使われる素子によってCRフィルター、LCフィルター、セラミックフィルターなどがある。またデジタル領域で演算処理によりフィルタリングするデジタルフィルターも存在する。

 

フィードバック量

一般的なプリメインアンプ、パワーアンプは負帰還(フィードバック)回路を通して、アンプの出力の一部を入力に戻して、スペックの改善を図るケースが多い。スペック上のワイドレンジ化には有効だが、その量が多すぎると実際の動作ではスピーカーからの逆起電力の影響を受けやすくなるという副作用が生じる。

 

フィールド

 → フレーム/フィールド

 

フェライト

酸化鉄を主成分とし、それにバリウムなどの金属磁性体を混ぜた粉末を1,000度以上の高音で焼結した磁石。スピーカーの磁気回路として最も広く普及している。

 

フォーマット

Format=書物などの型、版、構成という意味。オーディオビジュアルやパソコン関連では記憶装置固有のデータ記録方式や、その方式に従って記録媒体を初期化することを指す。BDレコーダーの記録ディスクやハードディスクを初期化する場合などに「フォーマットする」という風に使われる。

 

負荷

電気回路につながれて、電流や電圧を消費するものをいう(負荷をつながないと、回路は動作しない)。たとえばアンプの負荷はスピーカーで、カートリッジの負荷はアンプのインピーダンスということになる。

 

負荷インピーダンス

負荷の持っているインピーダンスのこと。スピーカーのように周波数によって大きく変動するものもあるが、アンプの入力インピーダンスのように変化しない場合には、負荷抵抗ともいう。

 

負帰還

アンプの出力の一部を取り出して、位相を逆にして前段に戻してやる回路のこと。アンプで発生するひずみをキャンセルし、ゲインを安定化させるトランジスターアンプには不可欠の重要な技術である。

 

プッシュプル回路

アンプの出力段で、信号の上側と下側をそれぞれ別のトランジスター(または真空管)で増幅し、大きな出力を得る回路方式である。片方が+動作(プッシュ)する時、もう片方は−動作(プル)するのでこう呼ばれる。

 

浮動小数点(フローティングポイント)

一般の固定小数点DSPに対して、浮動小数点方式DSPは、処理対象となるデジタル信号の内容に応じて演算の精度をより細かく設定でき、演算過程で生じる信号データの切り捨てが少ないのが特徴。

 

ブライトネス

画面全体の明るさのこと。調整項目の「ブライトネス」では、無信号時の最暗部(黒レベル)が上下するため「黒レベル」と呼ばれることもある。この数字を上げすぎると画面が白けたようになるため、暗部の判別がつく ギリギリまで数値を落とすのが基本。カラーバーなどのテスト信号を見ながら調整すると判断しやすい。

 

ブラウン管

 → CRT

 

プラズマ

 → PDP

 

FLAC

Free Lossless Audio Codec。フリーで提供されているロスレス方式の音声圧縮フォーマット。ジャケットや曲名といったメタデータも記録可能で、ネットワークオーディオユーザーの間で広く使われている。リンのDSシリーズがいち早く採用した。

 

フラッグ

どのような種類の信号なのかを示すための信号。DVDビデオで、プレーヤーにてフレーム構造であるというフラッグが記録されていれば、そのフラッグを読んで、2-3プルダウン処理を、あるいはドルビーデジタルEXのフラッグを読み取ってそのデコードを、というように適切な処理が可能になる。

 

ブラックマトリクス

プラズマ、液晶といった画素構造を持つデイスプレイで広く採用されているコントラスト改善技術。プラズマにしても、液晶にしても、画像を構成する画素以外の部分が光ってしまうと黒が浮いてしまうため、ブラックマトリクスでこの光漏れを防いでいる。

 

フラッター

プレーヤーの回転ムラや、テープの速度ムラのうちで、変動周波数が6Hz以上の高いものをフラッターという。これがあると、回転ムラというより、音がにごって聴こえる。

 

フラッターエコー

 → 定在波

 

ブランキング

ブラウン管デイスプレイの画面走査で、電子ビームが走査の始めに戻る期間を指す。水平、垂直ともにこの期間があり、この期間は画素表示しては困るので、黒のレベルよりさらに下にさげた信号レベルをとり、見えなくしている。

 

ブランクディスク

未使用の記録用ディスクのこと。著作権、記録モードへの対応によって、バージョンが異なるケースもある。

 

プリアウト

プリアンプやAVセンター等から増幅/デコードした信号を出力すること、またはその端子。パワーアンプに接続してスピーカーを駆動する。AVセンターの音質をグレードアップするための拡張機能として、5.1/7.1chプリアウトを装備するモデルが多い。

 

プリアンプ

 → アンプ

 

フリッカー

光のゆらぎという意味で、モニターデイスプレイが文字どおりチラチラして見えること。インターレース(飛越し)走査では、フリッカーを抑える目的で60分の1秒で1画面を走査しているが、完全にはフリッカーが抑えられていない。またビデオカメラで蛍光灯下の撮影をすると、チラチラして見苦しいことがあるが、これもフリッカーである。

 

プリメインアンプ

 → アンプ

 

プリント基板

回路の配線部分を、絶縁板の上に銅箔でプリントしておき、部品を取り付けるだけで回路が組み上がるようにした基板のこと。基板にはベークライト板や、ガラス繊維にエポキシ樹脂を含浸させた積層板などが使われる。

 

 

フルモード

ワイドテレビ等に搭載されている画面モードのひとつ。スクイーズ信号(16:9映像の横方向を圧縮して4:3アスペクトに収めた信号)を正しいアスペクト比に戻して表示する際に使用する。

 

ブルートウース

Bluetooth。携帯電話やPDAで主に使われている無線通信技術。無線LANと同じ2.4GHz帯の電波を使う。PCや周辺機器、携帯電話のみならずAV機器でも採用が増えてきた。

 

ブルーレイ3D

3D映像(立体映像)は、右目と左目で見た像のズレを巧みに利用することで、平面の映像を立体的に浮かび上がらせる技術。そのため、左目と右目用の映像を分離して表示できるテレビが必要になる。放送では左右2種類の映像を1枚の画像にまとめて表示するサイド・バイ・サイド収録が一般的だが、この場合、水平解像度が半減してしまう。そこでBD-ROMの3D規格では、MPEG-4AVC(advanced video coding)を拡張した圧縮コーデック、MPEG-4MVC(multivier video coding)技術の応用により、左右それぞれの画像を独立して秒60枚ずづ収録可能なフレームパッキング方式を実用化している。60p収録での解像度は1280x720(720p)が限界だが、映画作品で多く採用される24p収録では1920x1080(フルHD)の収録が可能だ。

 

ブルーレイディスク(BD)

Blu-ray Disc。ソニーやパナソニックなど日韓欧9社の共同策定によるハイビジョン用光ディスク規格。名称は、DVDの赤色でなく青紫色レーザーを使用することに由来する。メディアはDVDと同じ12cm径で、ハードコート仕様のペアタイプ。容量は50Gバイト(ROMの2層)で転送レートは最大54Mbps、映像記録方式はMPEG-2/MPEG4AVC/VC-1。さらに多層化したBDXL規格も登場、3層で100Gバイト、4層で128Gバイトを実現した。

 

フレア

揺らめく炎という意味の言葉で、画面がぼんやりすること。ビデオカメラで明るい被写体を撮影すると生じることがある。カメラの撮像部で生じる場合と、デイスプレイ側で生じる場合、またレンズ部の反射で生じる場合と、原因はさまざまである。

 

プレイリスト

シーンの始めと終わりの情報をディスクに書き込み、必要なシーンだけを指定した順番に再生するために作られる一覧画面のこと。ひとつひとつのキャプチャーを組み替えていくことにより、プレイリストが完成する。この場合、元の画像にはいっさい手を加えていないため、たとえ失敗してもやり直しが可能だ。ネットワークオーディオ再生では再生する局の順番を決めたリストを指すこともある。

 

フレームシーケンシャル

現在発売されているほとんどの3Dテレビでは、右目用、左目用の映像を交互に表示し、それを液晶シャッター式のメガネを通してみることで立体感を得ている。この表示方式をフレームシーケンシャルと呼び、映画館で使われているXpanD方式と同じ仕組みとなる。

 

フレーム/フィールド

一般的に動画は静止画の連続で動きを表現しているわけだが、その1枚1枚の静止画像をフレームという。我が国のテレビ方式NTSCでは1秒30フレームとなっている。フレーム画像そのままの表示ではチラツキが問題になるため、1秒60フィールドのインターレース表示が考案された。

 

フレームメモリー

画像データを一時的に記憶するデジタルメモリーをフレームメモリーと呼ぶ。例えば、デイスプレイでi/p変換や3次元Y/C分離などを行う際に、前後の画像を比較・参照する場合がある。この画像を記憶しておくのもフレームメモリーの役割だ。

 

プログレッシブ

 → インターレース/プログレッシブ 

 

プロジェクター

Projector。投写機という意味で、古くは静止画のポジフィルムを拡大投写するスライドプロジェクターが一般的だったが、現在は家庭用を中心にビデオプロジェクターが全盛となっている。投写方式としては全面に投写するフロントプロジェクターと背面から映像を投写するリヤプロジェクターに大別される。ブラウン管、液晶、DLPなど、様々な表示デバイスを搭載したモデルが登場している。

 

プロセッサー

本来は処理装置という意味だが、オーディオビジュアルでは処理回路自体を指し示すことが多い。その目的に応じて、ビデオプロセッサー、サラウンドプロセッサーなどと表記する。ちなみにAV機器の内部処理を説明する場合に、処理工程をプロセス、処理することをプロセッシングと呼ぶこともある。

 

ブロックダイヤグラム

アンプやチューナーなどの回路構成を、ブロックごとに示した図のこと。細かい回路はわからないが、全体の構成を見るのに便利な図である。

 

ブロックノイズ

MPEGのように画像圧縮を行う場合、信号処理単位となる四角形の小さなブロックのエッジが画面に現れる場合がある。これがブロックノイズで、BDやBSデジタルの動きの激しいシーン・フェードアウト/フェードインなど、データ圧縮の難しい場面で発生しやすい。エンコード時のビットレート不足が直接の原因だが、BDレコーダーやプレーヤーではブロックのエッジを鈍らせて目立ちにくくするNR(ノイズリダクション)システムが採用され初めている。

 

フロントバッフル

Buffle=バッフルは、直訳では「水流・気流の防止装置」。フロントバッフルはスピーカー前部の表面板のこと。サイド、リヤのキャビネット材とは別の素材(例えば木材のキャビネットに対してフロントバッフルだけ金属板など)を採用して音のチューニングを図るモデルもある。一般的に「バッフル面」という場合は、たいていフロントバッフル側を指している。

 

フロントプロジェクター

 → プロジェクター

 

フローティング

浮かすこと。CDやBDプレーヤーでは、メカ部の振動がメインシャーシに伝わらないように、メカ部をゴムやスプリングによってフローティングしている。レコードプレーヤーでは、トーレンス社のフローティング機構が有名である。

 

ブローバンド

インターネットにおいて、動画をTVと同等のクオリティで視聴できる通信環境が真のブロードバンドである。

 

分解能

再生音を評価する言葉のひとつで、各楽器の定位が明確であると同時に、一音一音粒立ちよく、明瞭に再生されるかどうかということ。カメラのレンズの解像度と同じような意味を持っていると考えてよい。

 

分割振動

スピーカーの振動板が一体となって振動しなくなる状態のこと。一般に振動板はある周波数以上になると、ボイスコイルから遠い部分は動かなくなったり、コーン紙の外周部と中心近くでは異なった動きをし始めたりするが、これを分割振動という。

 

ブースター

Booster。もともとは後援者という意味だが、電気用語では昇圧機やラジオの増幅器を指す。テレビ用としては、VHF/UHF用に加え、BSアナログやBSデジタル対応機が発売されている。なお従来のUHFブースターの中には地上デジタル用としては使えないものもあるので注意が必要だ。

 

ブーミー/ブーミング

部屋の残響時間が長かったり、定在波が生じていたりして、不快な音響特性の状態をブーミングという。これから派生して、低域過剰でブンブン響きすぎる音をブーミーな音と表現することもある。

 

ベクトル

数学的には、大きさ(長さ)と方向の概念を抽出したものを指してベクトルという。転じて、一般的には物事の方向性を指し示す言葉として使われる。HiViでは、メーカーの絵づくりや音づくりの方向性・傾向を分析する際に目にする語句だ。

 

ベクトルスコープ

映像信号中の色信号をR-Y、B-Y成分に位相検波して、画面上にベクトルを表示する測定器。波形モニターが輝度信号をチェックするのに対して、ベクトルスコープは色信号の検証に用いられている。このため両者をペアで使用することで、正確な再現性が得られているかどうか、確認できることになる。

 

ベリリウム

ドーム型のスピーカーの振動板などに使われる材料のひとつで、ジュラルミンやチタンなどより剛性が高く、硬い金属だ。圧延形成が困難なので、蒸着を利用した特殊な製法で作られていることが多い。

 

Hz(ヘルツ)

電流や音波などが1秒間に振動する数を表す「周波数」の単位。昔はc/s(cycle per second)という単位も使われていたが、現在はHz(ヘルツ)を使用する。

 

Hz/kHz/MHz

信号の周波数を表す単位。

 

変調器 

 Modulater=モジュレーターともいう。高い周波数の電波(電流)の振幅や周波数を、放送などで電波(搬送波)に乗せるために、オーディオやビデオ信号の強弱に応じて変化させることを変調という。搬送波の振幅を変化させるのがAM変調、搬送波の周波数を変化させるのがFM変調となっている。

 

β-VCR

ソニーが75年に発売した家庭用VCR。2分の1インチテープを使う点はVHSと同じだが、テープサイズはVHSよりもひと周り小さかった。βⅠ/βⅡ/βⅢモードのほか、後年ハイバンド化したβⅠSなどが登場した。編集用のジョグダイヤルを搭載するなど、マニアックな仕様でAVファンの熱烈な支持を集めた。87年に上位規格のEDベータ方式も発表された。

 

ボイスコイル

ダイナミック型スピーカーの振動板に駆動力を与えるコイルのこと。ダイナミック型マイクの、振動板といったいになって動き、音声電流を発生させるコイルのことも、こう呼ぶ。

 

防磁型スピーカー

スピーカーの強力なマグネットから磁束が外に漏れると、ブラウン管デイスプレイに帯磁という害を与えることがある。帯磁すると色ズレが生じるので、磁束が漏れないように対策を施したスピーカーを防磁型スピーカーと呼ぶ。逆帯磁したマグネットを通常の背面に取り付けたり、シールド板で覆うなどいろいろな工夫がされている。

 

保護回路

トランジスターアンプの出力段に、能力以上の電流が流れたとき、トランジスターを破壊から守るために、電源を切ってしまう回路である。リレーを使うものと、ヒューズ式のものとがある。

 

ポリカーボネイト

CDやDVDのディスクにつかわれている材料で、最も耐衝撃性や耐熱性に優れており、吸水率や吸湿時の寸法変化率の小さい、透明素材である。

 

ポリシリコン

非結晶のシリコンを用いてトランジスターを作るアモルファスシリコン液晶に対して、ポリシリコン液晶は多結晶のシリコンによってトランジスターを形成する。小型化、高解像度化では、ポリシリコンが有利と言われる。

 

ホワイトノイズ

可聴帯域のほとんどすべての周波数成分を含んだノイズのことで、FMチューナーのミューティングをオフにして、同調をズラしたときの、ザーッという局間ノイズが、ほぼこれに近い特性をもっている。厳密には1Hz幅当りエネルギーが一定のノイズで、オクターブ当りのエネルギーは周波数が高くなるにつれて 3dBずづ増加する。特定の音色を持たないため、ホワイトノイズと呼ばれる。

 

ホワイトバランス

映像機器では、基準の白を出すためにRGBそれぞれのレベルを調整する必要がある。この操作をホワイトバランスをとるという。RGBの3原色で構成されるデイスプレイやカメラは、ホワイトバランスを正しくとることで正確な色合いが出せるようになるわけだ。

 

 

μm(ミクロン)

マイクロメートルのこと。microはギリシャ語で小さいを意味し、100万分の1倍を表す単位の接頭語。分かりやすくいうと1000分の1mmとなる。

 

MSIP

Mega Instructions Per Second。ミップスと読む。コンピューターの処理速度を表す単位で、1秒間に100万個単位の命令をいくつ処理できるかを示す。

 

密閉型スピーカー

内部の空気が外に漏れないように完全に閉じたエンクロージャーを採用したスピーカーシステムのことを密閉型スピーカーと呼ぶ。そのままでは、内部で音が反射してユニットに悪影響を及ぼしてしまうので、吸音材でキャビネットの中の音圧を調整することが必要となる。

 

無響室

室内の壁も床も天井も、音の反射がまったくなくなるように、グラスウールなどを くさび型にした吸音材をぎっしり取り付けた部屋のこと。スピーカーなどの特性を測定するための部屋である。

 

無酸素銅

 → OFC

 

無線LAN

ワイヤレスでデータを通信するネットワーク規格。イーサネット規格の一種であるIEEE802.11が使われる。中継機器であるベースーションと、対応端末もしくは無線LANアダプターが必要になる。IEEE802.11には2.4GHzの電波帯域を使う通信速度11Mbpsの802.11b、同じく2.4GHzを使う最大通信速度54Mbpsの802.11g、5GHzを使い最大通信速度54Mbpsの802.11a、24GHz/5GHzを使い最大通信速度300Mbpsの802.11hがる。無線LANを応用した最初の家電製品はソニーのエアボード。

 

ムーブ

HDD/BDレコーダーの機能のひてつで、HDD(ハードディスク)に録画した、BS/地上デジタル放送のコピーワンス信号のついた番組を、BDなどのメディアに移動すること。HDD上のデータは移動時に自動的に消去される。

 

M(メガ)

Mega。ギリシャ語で大きいという意味。10の6乗=100万倍を表す単位の接頭語。

 

メモリー

コンピューター内でデータやプログラムなどを記憶しておく部品・装置のこと。広い意味ではHDDやフロッピーも含むが、通常はCPU(中央処理装置)が直接読み書きする半導体記憶装置のこと。RAMやROMなどがこれにあたる。

 

メモリーカード

電源を切っても記憶内容が保持される、フラッシュメモリーを使用したカード型記録メディアの総称。デジタルカメラやポータブルプレーヤーなどの小型AV機器に多く使われる。

 

メモリースティック

ソニーが開発したチューインガムのような形状をしたメモリーカード。現時点では最大32Gバイト。2Tバイトの大容量に対応するというメモリースティックXCという規格も存在する。

 

モアレ

スクリーン表面のエンボスやサウンドスクリーンの穴などの凹凸と液晶プロジェクターの画素が干渉して発生するノイズのこと。ズーム操作によって画面サイズを変えることで解消できる場合が多い。

 

モジュラージャック

電話線の差し込みプラグのこと。デジタルチューナーなどのAV機器では、双方向通信用として搭載されている。

 

MOS-FET

FETはトランジスターと同様の増幅機能を持つ半導体素子で、真空管と同じような使い方ができ、5極管と同じような特性が得られる。電圧駆動方式という点でも真空管と似ており、トランジスターとは扱いが異なる。MOS-FETは、ゲート電極がシリコン酸化膜を介して作られ、チャンネル(半導体)から絶縁された構造となっている点が他と違うところで、高周波特性に優れる。パワーアンプの出力段に使われることが多い。

 

モスキートノイズ

輪郭に沿った平坦な部分に現れる、波打つようなノイズのことであり、MPEGなどで画像圧縮された映像で見られる。歪みの振幅や位置が時間的に微妙に変化するため、蚊(モスキート)が飛んでいるようなノイズになる。

 

モデム/ルーター/ハブ

モデムは変復調器。従来からのアナログモデムの他に、ADSL用モデム、CATV用モデム、光ファイバー用モデムなどがある。ルーターはネットワークの中継器。ハブは集線装置。ブロードバンドルーターにはハブ機能を持つものもあり、モデムと接続して複数のPCを常時接続する。

 

モノスコープチャート

どのくらい細かい部分まで表示できるかをチェックするためのチャート。白黒の縦線で形成されるくさびがはっきりと割れてみえる限界が、その機器、規格の水平解像度となる。垂直解像度、斜め解像度なども検証できる。

 

Motion JPEG/MJPEG

デジタルスチルカメラで一般的に搭載されている動画圧縮技術。フレーム内圧縮であるJPEG画像を連続的に記録/再生する方式で、フレーム間の差分を利用するMPEGに比べると圧縮効率は低いが、その反面、任意のポイントでの編集が容易というメリットを持つ。

 

 

 

UHF

 → 地上アナログ

 

USB (universal serial bus)

コンピューター、AV機器などに周辺機器を接続するためのしシリアルバス規格。USB規格では1つのバスについて周辺機器は最大127台接続可能。USB2.0では転送速度が大幅に向上(最大480Mbps)、同時にホストバス・アダプターからの電力供給(500mA)が可能になり、PC周辺機器だけでなく、携帯電話などの充電もできるようになった。さらにUSB3.0では後方互換を持ちつつ、最大転送レートは5GbpsとUSB2.0の10倍以上となり、給電能力も900mAに増強している。

 

UV

Ultra Violet=紫外線のこと。DVD-Rでは協力な紫外線によって記録データが破損してしまう可能性があるので、UV対策済みの製品も発売されている。

 

4対3

NTSC方式のテレビ放送のアスペクト比(画面の横と縦の比率)。スタンダードなどとも呼ばれていた。

 

4:2:0/4:2:2/4:4:4

「4:2:0」とはBD(あるいはDVD、デジタル放送)の画面圧縮に採用されているコンポーネント形式。この数値は輝度信号(Y)と2つの色差信号(Cb/Cr)の標本化周波数の比、つまり解像度の比を示している。BDプレーヤーでは通常4:2:2に変換して再現するが、なかには色差信号をアップデートして4:4:4として信号処理し、出力できるモデルも存在する。

 

 

ライン相関

水平走査線の上下で相関性があるかどうかということ。テレビ映像では相関性が強いことが多く、これを利用してノイズリダクションやY/C分離などが行われる。

 

ラインダブラー

Line Doubler=走査線を二倍にする変換器。単純に同じ走査線を2回描くものから、上下の走査線のデータを元に情報を補問するものまで、様々な製品が発売されていた。ファロージャが有名。

 

ラインフリッカー

インターレース映像では、同じ対象が時間のズレた上下のラインで表現されるために、フリッカー=ちらつきが生じることがある。またPALからNTSCへテレビ方式を変換する場合などに、走査線補間処理のためにそれが目立つことがある。

 

ラウンドバッフル

スピーカーボックスの全面バッフル板の周辺に丸みをつけて、エッジ部での音波の反射による乱れをなくす方式。厳密には上下左右とも丸みをもたせる必要があるが、普及型では左右だけのものもある。

 

ラチチュード(寛容度)

被写体の明度の度合いを、写真画像の濃淡として表すことのできる露光量の範囲をいう。露出不足や露出過度であっても、まだ使用に適するネガが得られるフィルムの能力の範囲と考えていい。ラチチュードはコントラスト、粒状性、解像度、調子再現性に深くかかわっている。ガンマ曲線の直線部の長いものほど、ラチチュードが広いという。

 

ラビングノイズ

透過型液晶パネルを採用したプロジェクターで指摘されることの多いノイズ。映画などを見ている場合は、ほとんど気にならないが、画面いっぱいに青空が再現されるようなシーンでは、縦方向に引っかいたような固定ノイズが見えることがある。パネルのラビング処理は液晶を確実に制御するために不可欠で、完全に払拭するのは、現時点では難しいが、最近の透過型パネルではかなり目立たなくなってきた。

 

RAM

Random Access Memoryの略。CPU(中央処理装置)が自由に読み出し/書き込みできるメモリーのこと。DVD-RAMの名もここから来ている。

 

LAN

Local Area Netwok。その名の通り、限定された範囲内のネットワークのこと。最近は家庭内でも無線でデータを送信する無線LANが使われることが多い。当初はインターネットに使われることがほとんどだったが、DLNA対応機器が増えるにつれ、映像や音声をLAN経由で楽しむケースも増えてきている。

 

ランド&グルーブ

DVDの表面には信号を記録するための細かな凸凹が形成されているが、これをランド(山)&グルーブ(谷)という。DVDビデオやDVD-RW/Rはグルーブ記録だが、DVD-RAMは山と谷の両方に信号を書き込むランド&グルーブ方式を採用している。10万回の書き替え保証は山谷記録の賜物。なおBD-RE/Rはグルーブ記録。

 

RIAA/RIAA規格

アメリカのレコード製作上の規格。LPレコードカッティング特性はその代表的例。世界的に統一されており、単にRIAA(リア)特性、またはRIAAカーブといった場合には、この特性をいう。

 

リアプロジェクター

 → プロジェクター

 

リジューム

Resume。ラストメモリー機能ともいう。停止ボタンを押した位置をプレーヤーが記憶し、次に再生する時にその停止した部分から再生を始めるという機能。また停止ボタンを2度押すとリジューム機能が解除される場合が多い。BD-RAMでも対応ソフトが増えてきた。

 

立体音響

いわいるマルチチャンネルサウンドのことで、5.1chなどのサラウンド音場を指すことが多い。

 

リッツ線

細く絶縁された線をより合わせて作った電線のこと。表皮効果が少ないので、高周波用コイルやカートリッジのリード線、スピーカーコード、オーディオ用ケーブルなどに使われる。

 

リップシンク

映像で喋っている口と、実際に聞こえてくる声のタイミングのことで、リップシンクが合っていない、といった表現で使われる。プラズマや液晶の場合、大容量のメモリーや信号処理を経由して画像を表示している関係で、どうしても映像が遅れるケースがある。そこでAVセンターやBDプレーヤーには音声を遅らせる機能を装備したモデルも登場している。

 

利得/ゲイン

 → ゲイン

 

リニアPCM (LPCM)

パックドPCMのようにMLPを用いないで記録したPCM(非圧縮デジタル音声)信号。CDからDVDビデオ/オーディオまで広く使われる。

 

リバーブ

残響のこと。演奏会場などでは、演奏が終わった後も、しばらくの間その音が聴こえている。音が壁や天井などで何度も反射を繰り返しながら減衰していくからである。音楽再生にとって、残響は臨場感を生みだす大切な要素である。

 

リマスタリング

CD、DVD、BDといったパッケージソフトのクオリティは、そのおおもととなるマスターの仕上がりに大きく左右されるわけだが、同じ作品を再発する場合、マスターから作り直す、つまりリマスタリング作業を行い、その作品に新たな魂を吹き込むケースが少なくない。デジタル放送でもリマスタリングしてオンエアするケースが多い。

 

リミックス

もともと存在する音源を利用して、新たな作品に仕上げること。SACD、DVDオーディオといったオーディオフォーマットの登場により、かつての名盤がリミックスされて再リリースされるケースが増えてきた。マルチチャンネルで収録されている場合は、5.1/5.0chのリミックスも珍しくない。

 

粒状性

フィルムには光に反応する粒子が並んでおり、その粒子の大きさを表すときに使われる。AV関連ではフィルムの粒子感がBDなどの映画ソフトでも再現されているか、といった意味で使われことが多い。

 

量子化

アナログ信号をデジタル化するときに、標本化された各信号のレベルを2進法で表すことを量子化という。量子化の精度が細かい(ビット数が多い)ほど、再生音のダイナミックレンジは広くなる。

 

量子化雑音

連続したアナログ信号を階段状のデジタル信号に変換すると、いかに細かくしても必ずなにがしかの誤差を生じるが、これを量子化雑音と呼んでいる。ビット数が少ないほど、量子化雑音は大きくなる。

 

量子化ビット数

A/D変換時に、信号を区切るレベル(大きさ)を表す言葉で、単位はビット。例えばCDの44.1kHz/16ビットの場合、1/44,100秒ごとに65,536(=2の16乗)ステップで数えていることになる。

 

リンギング

伝送路の波形再現性に起因するもので、過度特性の悪い伝送系で発生しやすい症状。オーバーシュート現象が強いと波形の収まりが悪く、後端にウネリが出るもので、これがリンギング症状となる。デイスプレイの画面上では縦線の右側が二重、三重に見えたりする。

 

リーケージフラックス

漏洩磁束ともいい、アンプではトランスなどから、スピーカーでは磁気回路から、そとに漏れてくる磁束のことをいう。これらの磁気漏れは、回路やブラウン管に悪影響を与えるので、少なくする必要がある。

 

ループ状態

Loop=輪、環境線。AV関連ではひとつの閉じた状態のこと。例えばAV機器を接続する場合、機器Aと機器B、機器Bと機器C、機器Cと機器Aといった具合に接続してしまうと、機器間にループが構成され、ノイズの影響を受けやすくなってしまう。各機器の本来の性能を発揮させるには、どこかでループを切って、ノイズの混入を防ぐ必要がある。

 

ルーメン

 → ANSI ルーメン

 

レギュレーター

Regulator=定電圧電源。入力電圧、負荷の変動、あるいは温度が変化しても常に一定の電圧が確保できるように作られた電源回路のこと。例えば、入力電圧がそのまま下がってしまうと、ブラウン管テレビの画像は暗くなり、安定感も損なわれる。アンプの場合、本来の出力が得られないばかりか、歪みも発生し、音質も損なわれる。

 

レジストレーション調整

 → コンバージェンス

 

レシーバー

Receiver=レシーバーとは、ラジオなどの受信機のこと。またAM/FMなどのチューナーを内蔵したAVセンターのことをこう呼ぶ場合もある。

 

レターボックス

4対3画面の中央部にワイド画面をそのまま収録したソフト。郵便受けの形に似ていることからこの名称になった。ワイド映像機器で視聴する場合、画面中央部を拡大するので垂直解像度が200本程度になってしまう。

 

レンズシフト

フロントプロジェクターでレンズを移動させて光軸を屈折させることで、投写画像を移動できる機能のこと。上下方向のみシフト可能なモデルと、上下左右にシフト可能なモデルがある。上下左右のレンズシフト機能がついたモデルであれば、電子的な補正なしにオフセット設置が可能。画質の影響も少ない。

 

レンダラー

 → クライアント

 

60i 収録

BDやDVDソフトの記録方式。毎秒60フィールドのインターレース方式で記録されている場合をこう呼んでいる。映画ソフトで、毎秒24フレームのプログレッシブ記録された物を24F/24pと呼んで区別している。

 

ロスレス/ロッシー

ロスレスは可逆圧縮、ロッシーとは非可逆圧縮のこと。オリジナルデータを圧縮・解凍する際に、理論上元と全く同じに戻せる圧縮方式がロスレスで、解凍後に一部のデータが失われる方式をロッシーと呼んでいる。BDで採用されているドルビートウルーHDやDTS-HDマスターオーディオはロスレス方式、ドルビーデジタルやDTSはロッシーである。

 

ROM

Read Only Memoryの略で、その名の通り読み出し専用の記憶装置。書き替える必要のない情報や、書き替えられては困る情報を記憶させる。固体メモリーを用いたROMカートリッジに変わって、CD-ROM、DVD-ROMなどのディスクメディアが主流となっている。

 

ロングストローク

ストロークとは、振幅のこと。主にウーファーに使われる用語で、ロングストローク型とショートストローク型がある。前者は振動板を大きく動かすことで量を出そうとする。後者は振幅を抑えてクイックな反応を狙ったユニットのことである。

 

ロングボイスコイル

スピーカーのボイスコイルを、磁気回路のプレートの厚み(エアギャップ)より長く巻いたもので、大振幅時にもボイスコイルが磁気回路のエアギャップから飛び出さず、リニアティの向上を図ることができる。

 

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